子どもたちに建築に興味を 親子で「お菓子の家」づくり 山形市
子どもたちに建築について興味を持ってもらおうと、一般に販売されている商品を使って親子で「お菓子の家」づくりを楽しむイベントが山形市で開かれました。
このイベントは、子どもが親しみやすいお菓子を使って家を作り、建築の仕事に興味を持ってもらおうと山形市の建設会社「市村工務店」が21日に開催しました。
イベントには親子あわせて40組が参加。
はじめに、設計に取り掛かり自分がイメージする「お菓子の家」を図面に書きました。そして、実際の建築と同じ手順で土台づくりから開始。準備された菓子はクッキーやチョコレート、豆菓子などで、接着剤代わりに溶かしたホワイトチョコレートを使うなどして参加者は思い思いの家を作り上げました。
参加者 「(作った家は)クリスマスツリーが付いていて壁はチョコ、ビスケットで断熱材が入っている。しかも三重構造」
参加者「計画に似ているものを頑張って作った。低いところから高くなっていく家を作った」
参加者「雪のようにしてチョコをかけた。100点中99点ぐらい」
完成した家は参加者が持ち帰って味わったということです。