連日の暑さ原因?中央道の路面が12cm隆起 走行中の接触事故相次ぐ 山梨県
北杜市の中央道上り線で21日、路面が10センチ以上隆起しているのが見つかり、走行中の車が接触する事故が相次いでいたことが分かりました。
中日本高速道路は連日の暑さが原因となった可能性もあるとみて調べています。
路面の隆起が確認されたのは、北杜市明野町の中央道・上り線、韮崎インターチェンジから約3キロの地点です。
21日午後4時ごろ、約2.5メートルにわたり、路面が12センチほど隆起しているのが確認され、韮崎IC~須玉IC間が約4時間にわたり通行止めになりました。
中日本高速道路によりますと、現場を走行した乗用車から「隆起に接触し、車が故障した」との通報があり発覚しました。
警察にも「車体の底部分をこすった」といった通報が複数件相次ぎ、物損事故として処理したということです。
中日本高速道路は、ここ数日の気温上昇でアスファルトが膨張し、路面が隆起した可能性もあるとみて、詳しい原因を調べています。