レンタカー運転の女「前をよく見てなかった」男女2人死傷事故 赤信号を直進 山梨・富士河口湖町
山梨県富士河口湖町の国道交差点の横断歩道で男女2人がレンタカーにはねられ死傷した事故で、現行犯逮捕された運転手の女が警察の調べに対し、「前をよく見ていなかった」などと供述していることが2日、分かりました。
この事故は31日午後9時ごろ、富士河口湖町船津の国道139号の交差点で、鳴沢村方面へ走行していたレンタカーの乗用車が横断歩道を渡っていた中国籍の男女2人をはねたもので、62歳の女性が死亡し、66歳の男性が意識不明の重体となっています。
乗用車は赤信号を無視して交差点を直進したとみられ、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕され、1日に釈放された中国籍で東京都練馬区の会社員の女(27)は警察の調べに「前をよく見ていなかった」などと供述しているということです。
女は観光で河口湖を訪れていて、レンタカーに女性1人を乗せて運転していました。