「女性の活躍」を考える 女性中心のハラスメント防止研修など先進企業が事例報告 山梨県
13日、「女性の活躍」を考えるネットワーク会議が開かれ、先進企業が事例報告し、参加者は取り組みの推進について意見を交わしました。
会議は、県全体の男女共同参画を図ろうと県が開催。笛吹市と南アルプス市の製造業者が女性が中心となって社内のチームを作りハラスメント防止研修を行う事例などを発表しました。
その上で、課題に「男性の育休取得」を挙げ、育休制度を分かりやすくまとめた事例や、長期休業者のサポート体制を考えたワークショップの事例について、意見が交わされました。
県によりますと「約8割の女性が職場での男女格差を感じている」としていて「さらなる取り組みが求められる」としています。