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川に転落後1キロ流されたか 小1女児の死亡事故 40分後に下流で発見 山梨・甲斐市

2025年1月6日 20:09
川に転落後1キロ流されたか 小1女児の死亡事故 40分後に下流で発見 山梨・甲斐市

 犬の散歩をしていた小学1年生の女の子が釜無川に転落して死亡した事故で、女の子は転落後、約1キロ流されたとみられることが分かりました。

 警察によりますと、5日午後4時10分ごろ、甲斐市宇津谷の釜無川河川敷で友人らと犬の散歩をしていた甲斐市下今井の小学1年、藤木結月さん(7)が誤って川に転落しました。

 通報を受けた県の防災ヘリ「あかふじ」が転落から約40分後に藤木さんを救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

小山田記者
「女の子が流された川は一見緩やかに見えますが水深も深く、先を見渡すと川の流れもとても急になっています」

 藤木さんが転落したとみられる場所は川の流れを確保するため、12月に川底を掘る工事が行われたばかりで、河川敷は水面に向かって急な傾斜となっていました。

 警察によりますと、藤木さんは転落した場所から約1キロ下流で発見されたということです。

 河川敷は自由に立ち入りができる状態で、警察が事故の詳しい状況を調べています。

最終更新日:2025年1月6日 20:09
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