本栖湖のレイクトラウト駆除へ“クラファン”が大反響 目標2倍超の寄付集まる 山梨
![本栖湖のレイクトラウト駆除へ“クラファン”が大反響 目標2倍超の寄付集まる 山梨](https://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/72c680e2bbbc4f5a9cbde4d09a2ed9be/683c508f-30a4-491f-b2d7-282909040e90.jpg?w=1200)
富士五湖のひとつ、本栖湖の「レイクトラウト」を駆除するために行っているクラウドファンディングに想定以上の反響があり、目標の2倍を超える寄付が集まっています。
本栖湖では大型外来魚「レイクトラウト」による捕食の影響とみられるヒメマスの減少が発生し、去年の秋には初めてヒメマス釣りの解禁を見送る事態となっています。
本栖湖漁協では対策として、レイクトラウトを釣った釣り客に1匹あたり1000円の駆除協力金を提供していますが、財源の確保が課題となっていました。
そのため、富士河口湖町では去年12月からふるさと納税によるクラウドファンディングで寄付金を募っていますが、11日現在で目標額の2倍を超える404万円あまりの寄付が寄せられています。
本栖湖漁協は「反響の大きさに驚いている。本栖湖とヒメマスの保護への関心の表れだと思う。ありがたい」としています。
クラウドファンディングは3月8日まで行われ、漁協では寄付金を活用し、3月下旬のヒメマス釣り解禁を目指します。