「街による違いに注目を」京都の五花街 公演前に稽古の仕上がり確認する『総ざらえ』芸舞妓が舞披露
京都の五花街の芸舞妓による特別公演の開催を前に、稽古の仕上がりを確認する「総ざらえ」が行われました。
京都の5つの花街による合同公演「都の賑い」は、平安遷都1200年を記念して始まり、芸妓や舞妓、約70人が集まり、花街ごとに演目が披露されます。
「総ざらえ」は29日からの公演に向けたリハーサルで、見どころとなる「舞妓の賑い」は五花街の舞妓20人が色鮮やかな着物をまとって、それぞれの流派で舞を披露しました。
祇園甲部の舞妓、槇沙子さん
「五花街、街によって流派が違ったりだとか、京小唄でも少し舞が違うので、そこも注目して見ていただけたらと思います」
「都の賑い」は29、30日の2日間、京都の南座で行われます。