【2024】今年の漢字は5回目の「金」五輪・パラでメダルラッシュ、政治でも注目 あなたの漢字は?
恒例の「今年の漢字」が12日、京都の清水寺で発表されました。22万票余りの応募から「今年の漢字」に選ばれたのは…。
藤枝望音 記者
「これは何でしょうか…」
今年は『金(きん)』に決まりました。パリオリンピック・パラリンピックの「金」メダルラッシュや、政治の裏「金」問題などにも注目が集まり、今回で5回目となる「金」の一文字が選ばれました。
続く2位は、能登半島地震や豪雨などから災害の「災(さい)」。
3位は、大谷翔平選手の活躍などから「翔(しょう)」でした。
様々なことが駆け巡った2024年。
そこで街の人たちに聞きました。「あなたの“今年の漢字”」は?
【働】大学生
「初めてアルバイトをして、それで自分の働いたお金で旅行に行ったりできたのが、やっぱ楽しかった」
【命】今年出産 20代
「命です。今年初めての子どもが生まれたので、いま3か月になったところです。大変だなと思いますけど、最近よく笑うようになってくれたので、(大変さが)吹き飛びますね」
【幸】70代
「幸です。子どもは3人だけど、孫が6人。ほんで、ひ孫できて、8人。仕事もさせてもらえて幸せでした」
【石】大学生 10代
「石です。石川県の能登災害の石と、石破さんの内閣が誕生した」
【暑】飲食店勤務 40代
「今年は今まで以上に暑くて、エアコンも回し続けないといけない。余計に電気代がかかって、けっこう暑さによってやられた」
「あなたの“今年の漢字”」京都では…。
瓢箪屋の大井秀民 店主
「これです【感】。今すっごいお客さんが増えてるんです。『おおきに』という感謝の気持ちがいっぱいです。私は【感】の一文字を選びました」
2024年も残すところあとわずか。
2025年こそ、日本中が「金色」に光輝く一年になってほしいものですね。