大阪市はミナミの放置自転車対策として実施している“リアルタイム撤去”について、10月1日から「保管料の増額」を行うと発表しました。

　大阪・ミナミでは昨年11月から駐輪禁止エリアに停められた自転車について、放置しているのを見つけ次第、警告なしで撤去作業を行う“リアルタイム撤去”が行われています。

　市によりますと、リアルタイム撤去によって一定の改善がみられる一方で、作業を行っていない休日の放置車両の増加が課題だということで、対策として午後5時から10時の撤去作業については、休日を含めて民間事業者への委託を募集し、来年度からの実施を目指しています。

　明日からは保管料についても、自転車は2500円から3500円に、ミニバイクは4000円から5000円に増額され、市は引き続き放置自転車への対策を強化していくとしています。