【速報】見つかった“コンクリート詰めの遺体”は6~7歳の女の子…死亡推定は2007年ごろと判明 死因は「腹部臓器への圧迫による出血」 逮捕された男「面倒を見ていた7歳くらいの姉の娘、言うこと聞かずしつけで叩いた」
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大阪府八尾市の住宅で、女の子とみられる遺体がコンクリート詰めにされて見つかり、死体遺棄の疑いで41歳の男が逮捕・送検された事件で、警察は3日、遺体の司法解剖の結果、遺体は6~7歳の女の子と推定され、死亡推定日時は2007年ごろ、死因は「左腹部臓器に強い力がかかったことによる出血」だと発表しました。
無職の飯森憲幸容疑者(41)は去年11月、コンクリート詰めにされた遺体が入った衣装ケースを八尾市内の住宅に遺棄した疑いで1日、逮捕されました。
先月25日、管理人から「コンクリート詰めの衣装ケースがあるが、元住人と連絡が取れない」と通報を受け、警察官が駆けつけたところ、部屋の押し入れの中に、コンクリート詰めにされた縦45cm、横88cm、高さ35cmの金属製の衣装ケースを発見。
X線で画像診断すると、中に身長1メートルくらいの遺体がミイラ化した状態で丸まっているのが見つかりました。
司法解剖の結果、遺体は身長が約110センチメートルの6~7歳の女の子で、死因は「左腹部臓器の挫裂・出血」で、2007年ごろに死亡したとみられています。
飯森容疑者は調べに対し、容疑を認め、捜査関係者によりますと、「遺体は十数年前に面倒を見ていた7歳くらいの姉の娘で、当時、言うことを聞かなかったので、しつけで叩いた。子どもは泣きじゃくったあとに寝たが、朝起きたら冷たくなっていた」と話しているということです。
また、飯森容疑者は「遺体は父親の提案で一緒にコンクリート詰めにした」とも話していて、警察は80代の父親からも事情を聴くとともに、女の子の母親である飯森容疑者の姉の行方も捜しています。