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「よう頑張った、安心して帰ってきて」阿部兄妹が通った地元の駄菓子店店主が労い「何でも食べてって」

2024年7月29日 17:48
「よう頑張った、安心して帰ってきて」阿部兄妹が通った地元の駄菓子店店主が労い「何でも食べてって」

 パリ五輪で、柔道男子66キロ級の阿部一二三選手(26)が前回の東京大会に続き、連覇を達成しました。しかし、同日に行われた柔道女子52キロ級で妹の詩選手(24)は2回戦で敗れ、惜しくも史上初の兄妹同日連覇はなくなりました。

 パリで頑張った2人に地元・神戸からも熱いエールを送っている人がいました。阿部兄妹が幼い頃に通った、神戸市和田岬の駄菓子屋「淡路屋」。

 2人が通った駄菓子店の店主 伊藤由紀さん
「詩はほんまに赤ちゃんの時から知ってる。毎日来てくれた。ここから練習に走って行ったり、いやや~とか言うてましたけど」

 いつも兄妹を応援していましたが、サインをもらったのは…

 2人が通った駄菓子店の店主 伊藤由紀さん
「この仕事30年なるんですけど、 唯一サイン頼んだの詩だけなんですよ。オーラが違うかったんかな」

 激戦を終えた兄妹に、伊藤さんは労いの言葉を贈りました。

 2人が通った駄菓子店の店主 伊藤由紀さん
「よう頑張ったと思います。(帰ってきたら)何でも食べてってもらっていい。こんなんでよければ。安心して日本に帰ってきてください。誰も何も責めないです。頑張ったと思います。お疲れ様でした」

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