JALにサイバー攻撃 関西の空港でも運航遅れ 26日の国内線・国際線は販売停止、復旧のめど立たず
日本航空がサイバー攻撃を受けた影響で、関西の空港でも26日、運航に遅れが出ています。(取材・報告=有吉優海 記者)
こちらは伊丹空港の日本航空カウンターです。サイバー攻撃の影響でチェックインや払い戻しを待つ長い列ができています。さらに、電光掲示板には「遅れ」や「未定」といった文字が出ていて、影響が広がっている印象を受けます。
日本航空のネットワーク機器がサイバー攻撃を受けた影響で、伊丹空港では出発便の3便で遅れが出ています。
また、関西空港を出発する国際線などでも遅れが発生し、出発ロビーには心配そうに搭乗を待つ人の姿が見られました。
上海へ向かう乗客
「年末にこういうことが起こると困りますよね。予定が皆さん大変だと思います」
日本航空は、現時点で、26日に出発する国内線・国際線ともに販売を停止しています。システムの確認作業を進めていますが、復旧のめどは立っておらず、午後も遅れの影響が広がる可能性があるとしています。
最終更新日:2024年12月26日 12:16