【速報】小学校の給食で提供のマヨネーズの一部が『賞味期限切れ』児童26人らに提供 兵庫・西宮市
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兵庫県の西宮市教育委員会は2日、市立小学校の給食で提供した個包装のマヨネーズに賞味期限切れのものが含まれていたと発表しました。
市教委によりますと、市内の小学校で1日に提供する個包装のマヨネーズが40個不足していることが先週金曜日に判明したため、市教委の学校給食課から業者に不足分を補充するよう依頼。業者は配送センターに予備として保管していたマヨネーズを納品しましたが、賞味期限が6月24日で、1クラス分の児童26人と教職員、職員室の教職員がこのマヨネーズを食べたということです。
マヨネーズが納品された際、調理員は帳簿に「賞味期限6月24日」と記録していて、栄養担当の教諭が2日になって帳簿を確認したことで判明しました。
これまでに体調不良を訴える児童や教職員はいませんが、市教委は児童の保護者に対し、謝罪とともに経緯を記載した書面を送り、健康観察を依頼したということです。
市教委は「賞味期限切れの物資を速やかに回収する等の在庫管理を納入業者に徹底させ、確認するタイミングや二重チェックを行うことなどの指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。