ベトナム籍男性を刃物で刺した殺人未遂容疑でベトナム籍男女を逮捕 防犯カメラには容疑者ら4人の姿 傷は肺にまで達していたものの命に別条なし 大阪市西成区
12月27日夜、大阪市西成区で25歳のベトナム籍の男性が背中などを刃物で刺され大ケガをした事件で、警察は、逃走していた4人のうち男女2人を逮捕しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのはベトナム籍のグエン・ティ・フェン・チャン容疑者(27)と同じくベトナム籍のフィン・タン・フォン容疑者(27)です。
警察によりますと、グエン容疑者らは12月27日、大阪市西成区津守の路上で、25歳のベトナム籍の男性の背中などを刃物で複数回刺して殺害しようとした疑いがもたれています。
男性はその後病院に搬送され、刺し傷は肺にまで達していたものの、命に別条はないということです。
事件当日、室内にいた男性は、グエン容疑者らに屋外に呼び出され、外に出た直後に路上で被害に遭ったということです。
付近の防犯カメラの映像には、グエン容疑者ら4人が被害者の男性を追いかけている様子が映っていたということで、警察は残る2人の行方を追うとともに、事件の詳しいいきさつを調べています。
最終更新日:2025年1月1日 17:25