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巨人 先発・戸郷翔征が6回3失点で降板 「もう少しあそこの場面で粘れていたら」

2022年4月5日 22:01
巨人 先発・戸郷翔征が6回3失点で降板 「もう少しあそこの場面で粘れていたら」
6回6安打3失点でマウンドを降りた巨人の先発、戸郷翔征投手
プロ野球セ・リーグ 広島3ー1巨人(5日、マツダスタジアム)

巨人の先発は2018年ドラフト6位、プロ4年目の戸郷翔征投手。

今季は3月29日のヤクルト戦に先発出場。7回2失点10奪三振の好投で1勝をあげています。

この日の試合では、1回に広島・坂倉将吾選手にいきなり、先制タイムリーヒットを許します。

桑田真澄投手チーフコーチが「立ち上がりあまり良くなかったけれど、回を追うごとに状態が良くなってきている」と分析したとおり、広島打線を5回まで3安打に抑えます。

しかし、同点で迎えた6回。1アウト1、3塁の場面で松山竜平選手が戸郷投手の武器であるフォークを捉え、タイムリーヒット。勝ち越しを許します。

さらに、會澤翼選手のショートゴロの間に1塁代走の中村健人選手がホームイン。この回に2点を入れられ、戸郷投手は6回6安打3失点でマウンドを降りました。

戸郷投手は「6回ですね、もう少しあそこの場面で粘れていたら展開が変わっていたと思うので、次は粘りを意識した投球をしたいと思います」とコメントしています。