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「ホームランのこだわり捨てて打率3割」ヤクルト内山壮真が2200万円でサイン “そまひで”での躍進誓う

2024年12月3日 7:33
「ホームランのこだわり捨てて打率3割」ヤクルト内山壮真が2200万円でサイン “そまひで”での躍進誓う
ヤクルトの内山壮真選手
ヤクルト内山壮真選手が2日、契約更改交渉で400万円ダウンの2200万円(推定)でサインしました。

今シーズンはコンディション不良やけがに悩まされ、24試合出場。10月には腰の手術も受け、現在はリハビリを行っています。

「けがで苦しんで初めての経験が多かった。来年に向けて今後の野球人生ですごくいい経験になった1年になった」

シーズンの苦しかった出来事も前向きに捉えます。来シーズンに向けては「一番はキャッチャーでレギュラーをとるということ。バッティングが僕の一番の持ち味だと思っているので、他の選手よりもいい結果、強みをしっかりアピールしたい。今まではホームランにすごくこだわりを持っていたが、まずはそのこだわりを一回捨てて『打率3割打つ』という強い目標があるのでそこだけを見てやりたい」と覚悟を口にしました。

また、今シーズン1学年先輩の長岡秀樹選手が全143試合に出場し、初の打撃タイトルとなる「最多安打」を受賞。2人は“そまひで”の愛称でファンから親しまれています。

内山選手は「自分もしっかり追いつけるように最終的には一緒にレギュラーとしてチームを引っ張っていけるように頑張りたい」と2人での躍進を誓いました。
最終更新日:2024年12月3日 10:51