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【巨人】戸郷翔征「代えられるような出来。理想のボールとはかけ離れていた」3回KOに責任感じる

2025年4月5日 0:11
【巨人】戸郷翔征「代えられるような出来。理想のボールとはかけ離れていた」3回KOに責任感じる
先制を許し首をひねる巨人の戸郷翔征投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 阪神7-2巨人(4日、東京ドーム)

前回登板の開幕戦では5回4失点だった巨人のエース・戸郷翔征投手。この試合は苦しい立ち上がり。初回、阪神1番近本光司選手、2番中野拓夢選手に連打を浴びると、4番森下翔太選手に犠牲フライを許し失点。1度は味方打線が同点に追いついたものの、3回には4本のヒットを浴び2失点。3回の投球を終えると、代打が送られ降板。今季2戦目の先発は3回3失点での敗戦。開幕2試合自身が思い描く投球を見せることができず、悔しさを口にしました。

「代えられるような出来。3回はもう少しいろんなことができたかなと思いながら、すごい難しいゲームでした。前回もあまり良くなくて、僕の頭の中もあまり整理出来ていない中で行ってピンチを迎えた。あまり良い考え方をできなかったのがすごい反省かなと思います」

ヒットを打たれると、この試合何度か見せた首をかしげる仕草。

「自分の投球の中で、理想のボールとはかけ離れていたので、首をかしげるところはありました。前回はあまりいいものがなかったので、力を入れすぎかなと思った。まだ探っている段階で、きょうも試行錯誤しながらやった中であまりうまく出なかった」

チームは開幕7試合で5勝と好スタートを切ったものの、エースの不調は大きな不安材料。戸郷投手は「2試合投げて収穫がないので、そこは懸念点ですけど…試合はまた来るので責任持ってやりたい。プロ野球の難しさは毎年感じますし、本当に一筋縄ではいかない。1球で結果が変わるのが野球。1試合を終える毎に『これ良かったな』と思えるものが増えれば、より良い試合になると思います」とコメントを残しました。
最終更新日:2025年4月5日 0:11
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