“出直し”大相撲 放駒理事長が異例の会見
野球賭博問題など一連の不祥事からの出直しを図る大相撲は12日、秋場所の初日を迎えた。今場所は、テレビ中継や天皇賜杯授与なども再開され、正常開催となった。
日本相撲協会・放駒理事長は12日、初日としては異例の会見を行い、「お客さんの理解を得るために、しっかりした組織作りと相撲の内容、そういうものをしっかりやっていきたい」と述べた。
春場所から3場所連続全勝優勝の横綱・白鵬関は、小結・鶴竜関を寄り切りで下して48連勝。自身初の4連覇へ向け、白星スタートを切った。