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大沢啓二さんの通夜、1200人が参列

2010年10月14日 2:35

 プロ野球界の「ご意見番」として「親分」の愛称で親しまれた大沢啓二さんの通夜が13日午後、東京・港区の増上寺で営まれ、野球界のほか、各界の著名人ら約1200人が参列した。

 ロッテと日本ハムで監督を務め、日本ハムを球団初のリーグ優勝に導いた大沢さんは今月7日、胆のうがんのため、78歳で死去した。

 番組で11年間共演した野球解説者・張本勲氏(70)は「(遺影の)顔はね、『あっぱれ』を言った顔なんですよ。歌がお好きでよく歌を聞かせてもらってましたが、ぜひ、もう一度会うのなら歌でも聞きたいと思います」と話した。

 大沢さんが監督時に優勝に貢献した江夏豊氏(62)は「『オヤジ、オヤジ』と呼ばせてもらって、本当に親子のようなお付き合いをさせてもらった」と述べた。

 立教大学の後輩でもある巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(74)は「とにかく野球が大好きで、寝ても起きても野球のことばかり考えておられる方でした。大先輩がまた一人いなくなって、寂しい限りです」とコメントした。

 大沢さんの孫でタレント・大沢あかねさん(25)は「一番に私のことを心配してくれましたから、天国でもたぶん『大丈夫かな?』って心配してくれてると思います。『喝』って言われないように頑張っていきたいと思います」と話した。

 葬儀・告別式は14日正午から、増上寺で執り行われる。

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