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フィギュア 浅田選手と羽生選手がGP優勝

2011年11月27日 13:20

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯最終日は現地時間26日、モスクワで男女フリーが行われ、女子でショートプログラム(SP)1位の浅田真央選手が優勝、男子でも羽生結弦選手がSP2位から逆転優勝を果たした。

 浅田選手は、注目されたトリプルアクセルをダブルアクセルに変更して成功、スピンとステップでは完成度の高い演技を見せ、118.96点をマークした。SPとの合計で183.25点となり、3年ぶりのGPシリーズ優勝を果たした。これにより、今季のGPファイナル進出も決まった。

 羽生選手は、最初の4回転ジャンプで手をついてしまったが、その後は高い表現力を生かした演技を披露して158.88点をマーク、SPとの合計で241.66点となり、逆転優勝を果たした。羽生選手はGP初勝利で、初のGPファイナル進出も決定。

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