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大谷翔平HRダービーは「相談して決める」指揮官は「ひじのリハビリ考慮」と慎重な姿勢

2024年6月27日 16:55
大谷翔平HRダービーは「相談して決める」指揮官は「ひじのリハビリ考慮」と慎重な姿勢
ドジャース・大谷翔平選手とロバーツ監督(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB ドジャース4-0ホワイトソックス(日本時間27日、ギャランティード・レート・フィールド)

ドジャース・大谷翔平選手が、オールスターゲーム前日恒例のホームランダービーについてコメントしました。

大谷選手はこの日、ホワイトソックス戦に『1番・DH』で先発出場。2試合連続となる先頭打者本塁打を放つなど、2打数1安打1本塁打2四球でチームの勝利に貢献しました。

現在、ファン投票が行われているオールスターゲーム。前夜祭では、そこで選出された選手の中から8人を選抜して、本塁打の本数の合計を競うホームランダービーが行われます。

試合前、大谷選手のホームランダービー参加についてドジャースのロバーツ監督は「彼がホームランダービーに出るということは野球界にとって間違いなく素晴らしいこと」と歓迎したものの「ドジャースの監督としては、強いスイングを多くすること、ひじのリハビリ中であることを考慮しなければなりません」と慎重な姿勢を見せました。それでも最後は「個人的には、選手が決めることだと思っていますから、ショウヘイの決断をサポートします」と選手の判断に任せる旨を口にしました。

大谷選手も「まだそこまで考えていないですし、正式にいろいろな人と相談して決めたいなとは思っています」と出場について考えていくことを話しました。