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NHK杯 浅田選手、羽生選手が優勝

2012年11月25日 2:28

 フィギュアスケートのグランプリ(=GP)シリーズ第6戦・NHK杯は24日、宮城・利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで男女フリーなどが行われ、女子は浅田真央選手が通算10度目のGPシリーズ優勝、男子は羽生結弦選手が初優勝した。

 女子ショートプログラム(=SP)首位の浅田選手は、3回転ジャンプが1回転になるなどミスが続き、リズムに乗れない。しかし、後半は華麗なステップで観客を魅了し、2位・鈴木明子選手と0.05ポイント差の計185.27点で、通算10度目となるGPシリーズ優勝を果たした。3位は、計176.68点の長洲未来選手(アメリカ)。

 男子フリーでは、宮城・東北高校3年の羽生選手が最初の4回転ジャンプを成功させるなど、地元のファンの前で力強い演技を披露して自己ベストをマーク、計261.03点でNHK杯初優勝を果たした。2位は計251.51点で高橋大輔選手、3位は計235.37点でロス・マイナー選手(アメリカ)。

 羽生選手は「地元でのNHK杯で優勝できたことが、自分にとってすごくうれしいです」と話した。

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