フィギュアスケートのグランプリファイナル最終日が１３日、スペインのバルセロナで行われ、男子で羽生結弦選手がショートプログラムに続いてフリーでも１位となり、２連覇を達成した。男子の連覇は史上３人目で、日本男子では初めて。

　　羽生はフリーで自己ベストの１９４．０８点を挙げ、今シーズン世界最高の合計２８８．１６点で圧勝。２位はハビエル・フェルナンデス選手（スペイン）。初出場の無良崇人選手が５位、ショートプログラム２位の町田樹選手は６位に終わった。

　　女子は、初出場の本郷理華選手はショートプログラムに続き、フリーも５位で、合計１７６．１３点で６位だった。優勝はエリザベータ・トゥクタミシェワ選手。