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箱根駅伝 東洋大学が2年ぶりの往路優勝

2014年1月2日 21:13

 第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は2日、東京・大手町から神奈川・箱根町の芦ノ湖駐車場入り口までの往路5区間で23チームが参加して行われ、東洋大学が5時間27分13秒で2年ぶり5回目の往路優勝を果たした。

 東洋大学は、4年生の双子の弟・設楽悠太選手(3区)と兄・啓太選手(5区)が区間賞の活躍を見せた。

 2区では、去年も2区で12人抜きの快走を見せた山梨学院大学のエノック・オムワンバ選手が右腓骨(ひこつ)疲労骨折のため、途中棄権した。山梨学院大学は記録なしとなる。

 また、2区から3区への戸塚中継所で、1位との差が10分を超えたため、山梨学院大学と22位の国士舘大学が繰り上げスタートとなった。往路での繰り上げスタートは、途中棄権以外では17年ぶりとなる。

 箱根~東京の復路5区間は、3日に行われる。

 往路の順位は以下の通り。

 優勝  東洋大学
 2位  駒澤大学
 3位  早稲田大学
 4位  日本体育大学
 5位  青山学院大学
 6位  拓殖大学
 7位  明治大学
 8位  大東文化大学
 9位  東海大学
10位  日本大学
11位  法政大学
12位  帝京大学
13位  中央学院大学
14位  東京農業大学
15位  神奈川大学
16位  上武大学
17位  中央大学
18位  國學院大学
19位  順天堂大学
20位  城西大学
21位  専修大学
22位  国士舘大学
途中棄権 山梨学院大学