長野オリンピックのスキージャンプ団体の金メダリスト・岡部孝信選手（４３）が、札幌市内で引退会見を行った。

　岡部選手「今シーズンをもって現役を引退することとなりました。長野オリンピックの団体金メダルというのが一番、今考えると印象に残っています。オリンピックの緊張する中で自分のパフォーマンスができて、なおかつ金メダルを取れたっていうことがよかったと思います。（現役生活は）思い通りにやらせて頂いたので、最高でした」

　会見には、長野オリンピックの金メダリストメンバーで、雪印メグミルクのスキー部の斉藤浩哉監督（４３）と原田雅彦コーチ（４５）が駆け付けた。

　４月からは所属先のスキー部で、コーチとして後進の育成にあたる。