×

ちゃぶ台ひっくり返し“世界大会” 矢巾町

2015年6月27日 19:55
ちゃぶ台ひっくり返し“世界大会” 矢巾町

 ちゃぶ台をひっくり返して上に置かれたおもちゃの飛距離やパフォーマンスを競う大会が岩手県矢巾町のショッピングモール・アルコで行われた。

 「矢巾町から世界に誇る名物イベントを-」と、町内の有志で作る団体が“世界大会”と銘打って始めた大会は今年で9回目。今年は町内をはじめ千葉県や徳島県などから16人が参加した。

 競技は、ちゃぶ台をひっくり返すときに叫んだメッセージの内容や、おもちゃの飛距離を総合的に評価する。ユニークな衣装で大会の舞台に上がった参加者たちは、職場への主張や家族へのお願いなど、思いのたけを叫びながらちゃぶ台をひっくり返し、会場は歓声と笑いに包まれていた。

 大会の優勝者“世界チャンピオン”には、金メダルならぬ「金色のちゃぶ台」と米5キロが贈られた。