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アギーレJAPAN 武藤、柴崎が初ゴール

2014年9月10日 2:17

 サッカー日本代表が9日、アギーレ監督就任後初勝利を目指し、格上・ベネズエラと強化試合を行った。期待の若手選手たちが、代表初ゴールを決めた。

 アギーレJAPAN第2戦は、柴崎岳選手ら先発5人を入れ替え、初勝利を目指した。日本は前半、柴崎選手のパスを起点にベネズエラゴールに迫り、パス交換から柿谷曜一朗選手がシュートを放ったが、ゴールとはならず、前半を0-0で折り返した。

 後半に入り、武藤嘉紀選手と岡崎慎司選手を投入。後半6分、相手のクリアボールを拾った武藤選手が中央へ切り込み、アギーレJAPANの初ゴールを決めた。その後、同点とされた日本だが、後半22分、左サイドから展開すると、岡崎選手のクロスに柴崎選手が合わせ、代表デビュー戦で初ゴールを決めた。このまま逃げ切りたい日本だったが、後半26分、相手のミドルシュートを守護神・川島永嗣選手がはじき、ボールはそのままゴールへ。

 2-2の引き分けとなり、アギーレJAPAN初勝利はならなかった。

 武藤選手「初ゴールということで、自分としてもうれしいですし、まだ足りないところも自覚できたので、それが一番の収穫かなと思います」

 柴崎選手「岡崎選手もいいクロスを上げてくれたので、あとは(ゴールに)流しこむだけだったので、味方に感謝したいと思います。監督のやりたいサッカー、意図するところを常に理解しながらやりたいと思っています」

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