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フィギュア世界Jr 日本男子5年ぶり優勝

2015年3月8日 12:53

 エストニアで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権男子シングルで、17歳の宇野昌磨選手が優勝し、日本男子として5年ぶりに大会を制覇した。

 羽生結弦選手に続く若い才能として期待される宇野選手。ショートプログラム1位でのぞんだフリーでは、演技冒頭に予定していた4回転ジャンプが2回転となってしまう。それでもミスを引きずらず、続くトリプルアクセルをしっかりと成功させた。去年12月にジュニアのグランプリファイナルを制している宇野選手は、持ち前の表現力豊かな滑りをみせ、232.54点で2010年の羽生選手以来、日本男子として5年ぶりの優勝を飾った。

 また、初出場の中学3年生、15歳の山本草太選手も大健闘した。冒頭のコンビネーションジャンプを決めて流れに乗ると、ショートプログラム7位から順位をあげて銅メダルを獲得。宇野選手と山本選手の日本勢2人が表彰台に上がる快挙となった。

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