“四球出さない抜群の制球力”日本ハム・加藤貴之 ロッテ・佐々木朗希を上回る「K/BB」
日本ハム・加藤貴之投手(左)、ロッテ・佐々木朗希投手(右)
4を超えれば優秀とされる中、圧倒的な数値をたたき出しているのが加藤投手とロッテの佐々木朗希投手。
佐々木投手は今季105奪三振、9四球で11.67で2位。そして加藤投手は60奪三振、5四球で12.00で1位となっています。
加藤投手のこの突出した数字を支えている要因は抜群の制球力。
今季13登板、81回2/3を投げわずか四球5。無四球の試合は8試合で2四球を与えた試合は一度もありません。
4月19日の楽天戦ではわずか90球で完封勝利。試合後、新庄剛志BIGBOSSは100球未満での完封を意味する「マダックス」にちなみ「カドックス」と命名するほど、制球力を絶賛していました。
交流戦後再開の試合でも“カドックス”こと加藤投手の快投が見られるか注目です。