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箱根駅伝の全出場校決定 伝統校に“明暗”

2017年10月14日 17:38

 来年行われる箱根駅伝の予選会が行われ全出場校が決定。伝統校に明暗が分かれた。

 東京・立川市で行われた箱根駅伝予選会。20キロのコースを各校最大で12人が走り、上位10人の合計タイムで上位10校に箱根駅伝本大会の出場権が与えられる。

 予選会トップ通過は3年生の畔上和弥選手が日本人トップの快走を見せた帝京大学で、11年連続出場を決めた。前回大会、予選会11位で連続出場記録が87回で途切れた中央大学は3位で、2年ぶりに名門校が箱根路に帰ってくる。最後の一校は東京国際大学で2年ぶり2回目の出場。

 一方で、87回の出場を誇る日本大学は11位、明治大学は13位で伝統校が本大会出場を逃した。

 この結果、来年1月2日と3日の箱根駅伝には、シード校10校と予選会を通過した10校に、関東学生連合を加えた21チームが出場する。