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ゴルフ男子初の“銅メダル” 松山英樹が“新たな歴史”刻む 最終日“6バーディーノーボギー”

2024年8月5日 0:42
ゴルフ男子初の“銅メダル” 松山英樹が“新たな歴史”刻む 最終日“6バーディーノーボギー”
ゴルフ男子最終日の順位表(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 ゴルフ男子第4ラウンド(大会10日目=日本時間4日、ゴルフナショナル)

東京オリンピックに続き、2度目のオリンピック出場となった松山英樹選手が、日本の男子ゴルフ界に初の銅メダルをもたらしました。

首位と3打差の11アンダー、4位タイスタートの松山英樹選手は最終日好調。2番ホールでこの日初バーディーを奪うと、4番ホールからは3連続バーディー。前半の9ホールを終えて4つスコアを伸ばし、15アンダーで2位タイまで浮上。

後半は10番ホール、12番ホールでバーディーを奪い17アンダー。後半戦は上位陣が大混戦、1ホールごとに目まぐるしく順位が変わります。それでも松山選手は苦しい場面でもパーセーブでスコアを落とさず。最終18番ホールでは、バーディーパットのチャンスを迎えますが、カップに蹴られ惜しくも入らず。この日は6バーディーノーボギーの17アンダーで終えます。

すると同じく3位タイにいたジョン ラーム選手(スペイン)が17番ホールで痛恨のボギー。この結果、松山選手が単独3位に浮上。ラーム選手の18番のバーディーパットが外れると同時に松山選手のメダルが確定しました。