MLB・ドジャースの大谷翔平選手がワールドシリーズ前日となる日本時間25日に会見に出席。強敵アーロン・ジャッジ選手について語りました。

ナ・リーグ代表のドジャースは日本時間26日に開幕するワールドシリーズで、ア・リーグ代表・ヤンキースと対戦します。

ヤンキースの主砲、ジャッジ選手は大谷選手について「彼の全てがすごい。アベレージを残すし、パワーもある。彼はスピードもあり、50盗塁以上を記録した。もっと話題になってもおかしくない。彼は素晴らしいアスリート。球界最高の選手だ」と絶賛していました。

そのことについて大谷選手は「ただただうれしいですし、僕自身は彼もベストな選手。もちろんうちのムーキー（ベッツ）、フレディ（フリーマン）と同じ球界のトップの選手だと思うので、そういう選手からそういうふうに言ってもらえるのは特別な事だと思います」とライバルからの賛辞を喜びました。

大谷選手は長身で打率を残すジャッジ選手について、「僕はあそこまで大きくないですけど、野球をする上ではゾーンが広がるという意味では間違いないと思うので、そこに対応しつつ率も残すということは、相当効率よく打っていかないと難しいのかなと思うので、その中であれだけの長打率があるというのは、なおさら素晴らしいことかなと思います」と称賛。「僕が言わなくても素晴らしい選手だっていうのは皆さん分かると思いますし、そういう歴代でもトップに入るような選手がこの時代にヤンキースという球団でプレーしているのは、野球選手、野球ファンの人からしたら、それだけで特別なことじゃないかなと思うので、いちファンとして感謝したいですし、時代を代表してる選手と一緒にフィールドでプレイできるっていうことにまず感謝したいです」と敬意を表しました。