MLBワールドシリーズ開幕を控えたヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ選手が、大谷翔平選手らを擁するドジャース打線を警戒しました。

今季ジャッジ選手は打率.322、58本塁打、144打点と圧倒的な成績を残し、ア・リーグ本塁打王、打点王の2冠に輝きました。

そんなジャッジ選手はワールドシリーズを控えた記者会見において、「ドジャースは完成されたチーム。1番からMVP経験者が3人並んでいる。フレディは足首を痛めているが、ショウヘイ、ムーキーと彼は強力なトリオだ」と相手打線を警戒しました。

特に大谷選手については「彼の全てがすごい。アベレージを残すし、パワーもある。彼はスピードもあり、50盗塁以上を記録した。もっと話題になってもおかしくない。彼は素晴らしいアスリート。球界最高の選手だ」と球界のライバルを絶賛しました。

さらに、報道陣から「ファンがあなたと大谷選手の対決を楽しみにしています」とコメントを受けると、「彼とはレギュラーシーズンで戦い続けてきた。エンゼルス時代の彼には頭上にホームランを打たれたこともある。最大の舞台での彼との対戦は見ていて楽しいと思う。野球に取り組む姿勢も素晴らしい。彼の全力疾走は子供たちにとっていい手本になる。彼との対戦はとても楽しみだ」と最終決戦へ心を躍らせました。