MLB・オリオールズ菅野智之投手が日本時間18日、初めて新天地のユニフォームに袖を通し、汗を流しました。

キャッチボールではキャンプインしてから初めてキャッチャーを座らせ、カーブを含む15球を投球。前日は時差ボケに悩まされていると話していましたが、「だいぶ体も起きてきましたし、明日のブルペンの準備としていい1日が送れたと思います」と話しました。

この日投げたカーブについては「キャッチャーの人も抜けも良くて、いいカーブだよって言ってくれたので。僕の投げた感触も良かったですし、明日も引き続きいい状態で投げればいいんじゃないかなと思います」と好感触の様子。

時差ボケに悩んでいるという菅野投手ですが、「昨日が50%だとしたら70%くらいまではきたので、また今日しっかり帰って休めばそろそろ大丈夫なんじゃないかな」と話しつつも、「食欲は無くなりましたね。内臓も起きてないんで、ちょうど(日本では)今、夜中でこれから昼ご飯を食べないといけないんで。 体重もちょっと落ちて、ちょうど良いんじゃないですか」と話しました。

この日は、球団オーナーであるルーベンスタインさんも取材に応じ、菅野投手について「彼は最高の選手の一人なので、この球団に来てくれて嬉しく思う。1年に数回は日本に行くし、日本が大好き」とコメント。「日本人は野球が大好きで、才能のある野球選手が多いのも知っている。彼のように優秀な選手を見つけることができたらぜひ来てほしい」と語りました。