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7年目で初の開幕投手・菊池雄星「次につながる試合」失点後に気持ち切り替え13者連続アウト QSも敗戦投手に

2025年3月28日 7:45
7年目で初の開幕投手・菊池雄星「次につながる試合」失点後に気持ち切り替え13者連続アウト QSも敗戦投手に
エンゼルスの開幕投手を務めた菊池雄星投手(写真:AP/アフロ)
MLB ホワイトソックス8-1エンゼルス(日本時間28日、ギャランティード・レート・フィールド)

メジャー7年目にして初の開幕投手に選ばれたエンゼルスの菊池雄星投手。クオリティースタート(6回以上3自責点以内)を果たしましたが敗戦投手となりました。

初回、ヒットを与えるも二つの三振で無失点に抑えた菊池投手でしたが、2回に先頭打者にレフトへホームランを許すとその後も打線をつながれ合わせて3点を失います。しかし、その後はカーブ、チェンジアップが有効に決まり6回まで13者連続アウトの素晴らしい投球を見せました。

菊池投手は6回87球を投げ、被安打5、被本塁打1、無四球、5奪三振、3失点の成績でした。

試合後、菊池選手は「打たれた球は少し甘かったので。仕方ないかなと思います」と悔しさをにじませました。

一方で、「ビッグイニングを作ってしまったんですけど、なんとかその後、6回まで試合を作れたというのは非常に次につながると思います」と収穫も多かったということを語りました。

また、ローテンションの筆頭を任せられていることについて「正直に言うと、32試合投げることの方が今日1試合よりも大事だと思っています」と長期的な視点を明らかしつつ、「メジャーに来てからは、とにかくローテーションを守ることにフォーカスしてやっています」と責任感もあらわにしました。

また、新チームで投げることについては「もちろん楽しみな気持ちもありましたし、自分自身もこのユニホームを着て初めての試合で、いいスタートを切りたいという気持ちはありました。それ以上に1年間通して10月にどういう数字が残っているかというのが最も大事なことだと思います」と堅実な姿を見せました。
最終更新日:2025年3月28日 7:45
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