菊池雄星が高橋由伸氏に“新”チェンジアップの握りを明かす「ブレーキが大きく、落ちる」エンゼルスからの要求で改良
高橋由伸氏に変化球の握り方を明かすエンゼルスの菊池雄星投手
今季からエンゼルスでプレーする菊池雄星投手が高橋由伸さんに活躍のカギとなる変化球について明かしました。
菊池投手は今季オープン戦初登板となった2月28日(現地時間)にドジャースの大谷翔平選手と対決。第1打席でホームランを打たれるも、第2打席で新たに取り入れた“スイーパー”でショートフライに打ち取りました。
試合後、菊池投手は新球スイーパーについて「先週のキャッチボールで遊びで投げてみたら投げられそうな感じがしたので今日ぶっつけ本番で投げました」とコメント。
さらに菊池投手は今季、磨いている変化球があるといい、「チェンジアップが昨年少し向上した部分ではあるんですけど、よりブレーキが大きく、曲がりを落ちるようにっていうのは契約してからピッチングコーチから宿題としてもらって」と話しました。
そして菊池投手はオフシーズン、チェンジアップの改良に取り組み、最新機器を使ってボールの落ち方やスピードを確認しながら握りを微調整。改良の末、新たな握り方を見つけたといいます。
その握り方に高橋さんも興味津々。特別に教えてもらいました。
菊池投手は今季オープン戦初登板となった2月28日(現地時間)にドジャースの大谷翔平選手と対決。第1打席でホームランを打たれるも、第2打席で新たに取り入れた“スイーパー”でショートフライに打ち取りました。
試合後、菊池投手は新球スイーパーについて「先週のキャッチボールで遊びで投げてみたら投げられそうな感じがしたので今日ぶっつけ本番で投げました」とコメント。
さらに菊池投手は今季、磨いている変化球があるといい、「チェンジアップが昨年少し向上した部分ではあるんですけど、よりブレーキが大きく、曲がりを落ちるようにっていうのは契約してからピッチングコーチから宿題としてもらって」と話しました。
そして菊池投手はオフシーズン、チェンジアップの改良に取り組み、最新機器を使ってボールの落ち方やスピードを確認しながら握りを微調整。改良の末、新たな握り方を見つけたといいます。
その握り方に高橋さんも興味津々。特別に教えてもらいました。
「一つ変えたのは中指立てる、スパイクさせるっていうのが今メジャーで結構使われている」
昨季と比べて投げる時に中指を立てる握りに変更。投げるときに指を引っ掛けることでチェンジアップのスピードが遅くなり、変化も大きくなったと語りました。
新たな武器を手にし、開幕投手の大役を担う33歳。新シーズンへ向けて、「ローテーションに穴をあけずに32試合、33試合(1年間)投げるっていうのが大事なことだと思ってますのでいい数字がついてくればなと思っています」と力を込めました。
(3月8日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
最終更新日:2025年3月10日 18:35