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「非常に根深い問題」札幌が開幕4連敗で“J2最下位” 岩政大樹監督は失点の仕方に言及

2025年3月9日 16:02
「非常に根深い問題」札幌が開幕4連敗で“J2最下位” 岩政大樹監督は失点の仕方に言及
北海道コンサドーレ札幌を率いる岩政大樹監督(写真:アフロスポーツ)
サッカーJ2リーグ第4節 北海道コンサドーレ札幌 1-3 ジェフユナイテッド千葉(9日、大和ハウス プレミストドーム)

J2の北海道コンサドーレ札幌は、今季ホーム初戦でジェフユナイテッド千葉に1-3で敗戦。これで開幕4連敗となりました。

試合開始早々、GK菅野孝憲選手が相手との接触プレーで負傷交代のアクシデント。直後にはカウンターから先制されると、前半32分にも追加点を献上。

前半38分にMFスパチョーク選手が1点を返し反撃を見せましたが、試合終了直後にはGK前へのロングボールを奪われ、痛恨の失点をしました。

昨季J1で19位となりJ2へ降格。新シーズンは4試合1得点10失点の内容で開幕4連敗と厳しい船出となります。

岩政大樹監督は、「非常に申し訳なく思っています」と率直にコメント。「背後への一本ヘボールで3つともですから、非常に根深い問題」と守備の問題を振り返りました。

またボール支配率は61%を記録。相手の倍となる21本のシュートを放った攻撃陣については、「それだけ自分たちが攻め込んだということ。サイドを崩しに行ったということだと思う。中央やサイドからいろいろなバリエーションで攻撃をできたことはよかった」と話し、次戦以降に向けては、「アウェーが続くのでここで勝ちを拾わないといけない。冷静に分析して、チームが進んでいることを確かめながら、ただ負けていると言うことも認識しながら、チームをまとめていきたい」と語りました。
最終更新日:2025年3月9日 16:02