サッカーJ1の浦和レッズは7日、来場者1名への処分を発表しました。

2月26日にレモンガススタジアム平塚で行われた湘南ベルマーレ戦にて、スタジアムのトイレの扉を蹴る破壊行為や試合運営を妨害する行為が発生。浦和レッズ、浦和レッズレディース、浦和レッズアカデミーが出場するすべての試合への入場禁止処分を科しました。

また処分された人物は昨年5月16日付で発信していた「浦和レッズサポーターになりすました人物に関する注意喚起」と同一人物だったとのこと。

処分方針は26日中に決められ、処分対象者へ通達。本人も違反行為を認め、今後一切の違反行為を行わない旨の念書も取得したと発表されています。

処分対象者は以前から違反行為を行う可能性があるとして、競技運営本部スタッフが動向を注視。26日も、競技運営本部スタッフ1名と警備員1名で警戒に当たっていましたが、違反行為が行われてしまいました。

クラブはコメントを発表し、「対策を施しながらも、試合運営管理規定違反行為の発生を未然に防ぐことができずに誠に申し訳ございません。観戦ルールを守って試合観戦をされていた浦和レッズのファン・サポーターの皆さまへも大変申し訳なく感じております」と謝罪の言葉を述べました。