◇プロ野球イースタン・リーグ 巨人ーヤクルト（6日、ジャイアンツ球場）

この日、巨人の先発マスクをかぶるのは山瀬慎之助選手。1回から新型コロナ陽性判定明けの赤星優志投手、今村信貴投手、平内龍太投手のボールを受け、無失点に抑えています。

5回、ピッチャーは木下幹也投手。先頭打者をフォアボールで塁に出してしまいます。しかし、続く吉田大成選手を空振り三振に仕留めると、ここで、山瀬選手が肩で見せます。2塁に走ったヤクルトの渡邉大樹選手を正確な送球でアウトにし、いわゆる三振ゲッツーをとりました。

そして、再び7回に渡邉選手との戦いが繰り広げられました。センター前ヒットで出塁した渡邉選手が、松本直樹選手の打席の初球、2塁を目指しスタートを切ります。ここは木下投手の136キロのまっすぐを受けるとすぐに2塁へ送球。

今回も送球はストライク。これには日テレジータスの解説を担当していた村田真一さんも「すばらしいですね」と称賛の声を送りました。