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駒大の新主将・山川「チーム力を篠原さんから受け継いで」 目標は“三冠” 副主将・帰山もサポート誓う

2025年2月15日 8:01
駒大の新主将・山川「チーム力を篠原さんから受け継いで」 目標は“三冠” 副主将・帰山もサポート誓う
駒澤大学の新キャプテンとなった山川拓馬選手
第101回箱根駅伝を終えた駒澤大学は大会翌日の1月4日に新チームが始動。

篠原倖太朗選手の後を継ぎ、新キャプテンとなったのは山川拓馬選手です。第101回大会では5区を走り、区間4位という記録でした。現3年生の間で話し合い、キャプテンになることが決まったそうです。

山川選手は「まとめることがあまりうまくできないので、不安な点だらけです。助けてくれる人はいっぱいいるので、人の手を借りながらになると思うのですが、どんどん成長していって、後半シーズンに入る前くらいまでには1人でも引っ張っていけるくらいにはしたいです」と、不安を口にしながらチームの主導に意気込みました。

山川選手を支える副キャプテンに就任したのは、1区2位の快走を見せた帰山侑大選手です。

1区を振り返り「楽しかったですね、昨年のリベンジもできて。(総合)2位は悔しいですが、チームと自分の成長が感じられていいレースだったなと思います」とコメント。

また副キャプテンとして「山川は優しくてあまり強く言えないタイプなので、僕がそういう役目を担っていって。山川には走りにも集中してもらいたいので、僕がなるべく山川をサポートしていきたいなと思います」と話しました。

今季チームは出雲、全日本、箱根とすべて2位。2人がともにチームの目標として掲げるのは、大学駅伝3冠です。

山川選手は「現時点でもチーム力は強いと思うので、チーム力を篠原さんから受け継いで。第102回大会は駒澤が取って三冠達成できるように、チームで頑張っていきたいなと思っています」と気持ちを新たにしています。

最終更新日:2025年2月15日 8:01