◇MLBア・リーグ優勝決定シリーズ　ガーディアンズ7×-5ヤンキース(日本時間18日、プログレッシブ・フィールド)

ヤンキースは痛恨のサヨナラ負けを喫しました。

2点を追う8回、2アウトから2番のフアン・ソト選手が四球で出塁。3番のアーロン・ジャッジ選手に打席が回ると、ガーディアンズは今季47セーブ、守護神エマニュエル・クレース投手を送り込みます。

ジャッジ選手は2球で追い込まれますが、1ボール2ストライクで迎えた4球目、アウトコースの159キロのカットボールを右方向へはじき返し、打球はライトスタンドへ。土壇場で試合を振り出しに戻すと、続くジアンカルロ・スタントン選手が右中間スタンドへ2者連続ホームラン。相手守護神を打ち崩し逆転に成功します。

その後9回に1点を加えたヤンキースは、ルーク・ウィーバー投手がマウンドへ。2アウトから二塁打を浴びると、代打のジョンケンシ・ノエル選手に痛恨の同点2ランを献上。土壇場で追いつかれます。

さらに延長10回には、今季30セーブのクレイ・ホームズ投手が2アウト3塁から、途中出場のデービッド・フライ 選手に左中間スタンドへ運ばれ、痛恨のサヨナラ負け。勝利目前で投手陣がつかまり、対戦成績を2勝1敗となりました。