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「バッターが嫌がるボールになる」巨人の育成・京本眞 支配下へ“新球種”に自信

2024年2月18日 8:30
「バッターが嫌がるボールになる」巨人の育成・京本眞 支配下へ“新球種”に自信
連日のブルペン入りで汗を流す巨人・京本眞投手(画像:日テレジータス)
プロ野球巨人春季キャンプ(17日、沖縄・那覇)

プロ野球・巨人の育成・京本眞投手が17日、沖縄キャンプで連日のブルペン入りしました。

宮崎キャンプは2軍スタートだったものの、紅白戦で結果を残し沖縄キャンプでは1軍入りした京本投手。「宮崎よりも気温が暖かいですし、しっかり出力を上げられると思うので、あすの試合に向けていい準備ができた」と話す通り、ブルペンではキャッチャーを座らせて、何度も動作を確認するように投球練習を行いました。

沖縄に入ってからは「まっすぐをしっかり投げてファールや空振りを取る練習と、変化球でしっかり三振をとる、カウントを取るというのをメインとして、まっすぐの精度より、しっかりゾーン内でファールや空振りをとれるようなピッチングができれば」と投球内容の組み立てを考えて行っています。

昨季は2軍で15試合に登板し5勝4敗、防御率2.36と安定した成績を残した京本投手。支配下契約を勝ち取るため、“新球種”ツーシームの習得にも励んでいると言います。「自分でもいい感覚で投げられているので、本当にバッターが嫌がるボールになるんだろうなという気がする。一番はまっすぐだが、まっすぐをより生かすためにはと考えると、やっぱり速い変化球が大事なので、ツーシームを練習していい形になってきているので使えるなという感じがする」と自信をのぞかせます。

投球後にはブルペンを視察した阿部慎之助監督とピッチングのフォームについて言葉を交す場面も見られました。

京本投手は「先輩には、国際通りでごはんにも連れて行ってもらっている」と話し、よい環境、よい雰囲気の中でキャンプを送れている充実感も口にしました。インタビューの最後には「あぐー豚のしゃぶしゃぶがおいしかった」とグルメ情報も忘れませんでした。