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中村憲剛 ミャンマー戦見所&注目選手語る

2021年5月28日 19:04
中村憲剛 ミャンマー戦見所&注目選手語る

28日に行われるサッカーW杯アジア2次予選、日本対ミャンマー。日本が勝てば最終予選進出が決まります。その大一番を前に元日本代表の中村憲剛さん(40)が試合の見所を紹介。注目選手に南野拓実選手を挙げ、19歳の久保建英選手についても語りました。以下、中村憲剛さんコメント全文。

--ミャンマー戦の見所は
中村「きょう勝てば最終予選進出が決まる試合なので、ホームでもありますし、得点を取ること。そういう意味では、ミャンマーも日本に対してキャンプも長くやっているので、対策も含めて作戦も練ってきていると思うので、それを日本がどう上回るかというところを見てほしいなと思いますし、誰が中心になってゴールに向かうかというところも見ていただきたいと思います」

--注目選手は
中村「個人的には攻撃陣になりますし、今の森保ジャパンの長い戦いの中で中心になっているのは南野拓実選手だと思いますので、彼はポジションが真ん中かサイドか分かりませんが、出た場合には彼の得点力というのは森保ジャパンで非常に力になっていますし、そこは注目してほしいと思います」

--どういうプレーを期待
中村「彼の頭の中でまずゴールというのが、すごく優先順位の中で高いので、どのポジションで出てもまずペナルティーエリアに入ってきますし、あとミドルシュートもパンチ力があるので、動き出しの面も含めてそこは注目してほしいと思います。あとは他の選手と絡みながらいろんな選手と組んでも、彼自身のプレーというのはどんどん出せるタイプなので、周りが変わっても彼の良さというのは持続するんじゃないかと思います」

--久保建英選手は10代最後の試合
中村「10代で日本代表に入っている、特に今の時代で入るというのは簡単なことではないですし、それだけでも素晴らしい選手であることは間違いないんですけど、彼の場合は本当にコメントも含めて自分のことを非常によく分かっている選手でもありますし、自分のことをよく分かっている分、プレーもボールを持ったときもそうですし、オフ・ザ・ボールのところもすごく整理されている状態なので、彼にボールが入ると何かが起きますし、そこら辺も注目して見ていただきたい。左利きなので、彼の左のシュートもアシストも含めて攻撃的なところはどんどん出してほしいと思います」

--最後に日本代表へエール
中村「簡単な試合じゃないと思います。ここまで連勝で首位ではありますけど、きっちり勝ちきることで最終予選に弾みがつくと思いますし、今回は五輪世代(U24)の代表候補の選手たちも含めて、A代表のメンバーが集まっているので、そこの競争のところも見所だと思いますし、常にA代表というのは競争の場なので、ただチームでもあるので一つにまとまって、日本の戦い方を見せてほしいなと、しっかり勝って最終予選進出を決めてほしいと思います」

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