プロ野球・DeNAの牧秀悟選手が27日、翌日の中日との開幕戦に向けて意気込みを語りました。

昨季はキャプテンとしてルーキーイヤーから4年連続で130試合以上(133試合)に出場すると、打率.294、23本塁打、74打点の好成績を残し、チームの26年ぶりの日本一に大きく貢献しました。

「キャンプから見てても、練習の姿勢もそうですし、チームに対する意識というのは自分も今年のキャンプから違うなと思っていました。オープン戦も勝ち負けはありましたが、試合に対する入り方や選手のコミュニケーションも多かったと思う」と、日本一を経験してチームの雰囲気が変わったという牧選手。

開幕戦の相手・中日の先発は、昨季12勝4敗、防御率1.38で最優秀防御率に輝いた高橋宏斗投手。

チームとしては通算で9勝3敗と勝ち越していますが、牧選手は通算打率. 205と苦手な投手。それでも「相手にペースを持っていかれないようにしたい。野手のみんなで、相手ピッチャーから1点でも多く取れれば試合を有利に進められると思いますし、ホームでもあるので1点目はすごい大事になる。早めにヒットを打って勢いづけたい」と意気込みました。

そして2年連続日本一と27年ぶりのリーク優勝に向け、今季を共に戦うファンへ「(日本シリーズでの応援は)自分たちもすごく後押しされましたし、1戦目からすごく期待を込めて応援をしてほしいですし、その声援を受けてチーム全員で戦っていきたい」と語りました。