【開幕まであと3日】セ・リーグ開幕投手のOP戦成績を振り返る 4投手が初の大役 今年の12球団最年少は高橋宏斗

セ・リーグの2025年の開幕投手
巨人の開幕投手・戸郷翔征【vsヤクルト】
巨人の開幕投手をつとめるのは、2年連続の抜てきとなった7年目右腕・戸郷翔征投手です。昨季はキャリアハイの防御率1.95を記録し、ノーヒットノーランも達成。156個もの三振を奪い、自身2度目となる最多奪三振のタイトルを獲得しました。
今季のオープン戦では1度のリリーフ登板含む4試合に登板し、11回を投げ1失点。しかし自責点はなく、防御率0.00をマークしています。またプレシーズンゲームとして“メジャー最強打線”と名高いドジャースと対戦。その洗礼を浴び5失点としましたが、開幕に向けて順調な調整を続けています。
今季のオープン戦では1度のリリーフ登板含む4試合に登板し、11回を投げ1失点。しかし自責点はなく、防御率0.00をマークしています。またプレシーズンゲームとして“メジャー最強打線”と名高いドジャースと対戦。その洗礼を浴び5失点としましたが、開幕に向けて順調な調整を続けています。
ヤクルトの開幕投手・奥川恭伸【vs巨人】
対するヤクルトの開幕投手は6年目右腕・奥川恭伸投手。オープン戦では2試合に先発し防御率1.86を記録しています。これまでのプロ生活では度重なるケガに悩まされていた奥川投手。高津臣吾監督も「今までやってきた努力を実らせるようなシーズンにしてほしい」と、その幕開けに期待を寄せています。
DeNAの開幕投手・東克樹【vs中日】
DeNAの開幕投手をつとめるのはエース・東克樹投手。8年目左腕は3度目の大役を手にしました。昨季は両リーグ最多の183イニングを投げ、防御率2.16を記録。日本シリーズでもチームを日本一に導く好投を披露しました。今季はオープン戦初登板から2試合連続で四球を与えるなど制球に課題を残し、計6失点としていましたが、直近2試合では計9イニング無失点。持ち前の修正力で状態をあげてきています。