“王様”ペレ81歳 入院も容体は安定
サッカー元ブラジル代表で王様と呼ばれるペレ氏(81)が現地時間8日、ブラジルの病院に結腸腫瘍のために入院したということです。
ペレ氏が入院したサンパウロ市内の病院の声明によると、ペレ氏の容体は安定しているということです。また、今回の入院は9月に見つかった結腸腫瘍の治療などのためだということです。
現地報道によるとペレ氏は9月に腫瘍の手術を受けていて、約1か月入院。退院後も自宅で化学治療を続けていたということです。
ペレ氏は10月に81回目の誕生日を迎え、ツイッターで「もうすぐ誕生日、ケーキは用意してくれたかな?」とつづるなど、元気な様子も見せていました。
ペレ氏はブラジル代表のエースとして4度のワールドカップに出場。うち3度はブラジルが優勝していて、ペレ氏はサッカー史上、3度W杯を優勝した唯一の人物として知られています。
写真:AFP/アフロ