【高校サッカー全力新聞】「最短でゴールを目指す」小嶺イズムを継承する定方監督 初の冬の選手権へ 長崎総大附属
◆トレードマーク丸刈りを廃止へ
◆「最短でゴールを目指す」小嶺サッカーの継承
小嶺さんは国見高校を率いて冬の選手権全国最多タイの6度の優勝に導き、一時代を築きました。長崎総大附属は小嶺さんが国見に根付かせた「堅守速攻」のスタイルを受け継いでいます。
伝統の豊富な運動量で全員守備・全員攻撃を展開。相手にプレスをかけてボールを奪い、ショートカウンター、ロングボール、サイド攻撃などで一気に相手陣内に攻め込みます。今年はサイドバックの平山主将がロングパスでチャンスを演出。サイドハーフの甲斐智也選手(3年)は50m6.1秒の俊足を生かし、サイドから切り込みます。
長崎総大附属のスタイルを体現できる選手たちが揃った今年のチーム。過去最高成績のベスト4を目標に、全国の舞台に挑みます。
(取材・文:高校サッカー選手権民放43社/長崎国際テレビ)