秋田ノーザンハピネッツ 年末年始の熱戦まとめ 秋田市出身のプロ野球選手もエール!
Bプレミア入りが決定し、勢いに乗りたいハピネッツ、秋田市出身の俳優やプロ野球選手もエールを送りました。
Bプレミア入りを決め勢いに!年内最後のホーム2連戦
年内最後のホーム2連戦が開催された、秋田市のCNAアリーナ★あきた。
2日前に、来年から始まる新たなトップリーグ・Bプレミア入りが発表され、会場はお祝いムードでした。
観客
「素晴らしい試合がみられると思うので、期待しています」
試合開始前、秋田ノーザンハピネッツの水野勇気社長が感謝の言葉を述べました。
秋田ノーザンハピネッツ 水野勇気 社長
「本当に今回このギリギリでの参入を決定できた一番大きな要因というのは、秋田ノーザンハピネッツに関わるすべての皆様の後押し、このおかげだという風に思っております」
「Bプレミアで躍動することはもちろん、夢のアリーナで皆さんが楽しんでいただける、ワクワクするような、そういった会場を作っていきたいと思いますので、応援の方よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」
このまま勢いに乗りたいハピネッツは、同じタイミングでBプレミア入りを決めた大阪エヴェッサを相手に、連敗ストップを目指します。
2点を追って迎えた後半、ライスナーが冷静に得点し同点としますが、一進一退の展開が続きます。
しかし、ここからハピネッツらしい堅い守備からの得点で流れを作り、徐々に大阪を突き放します。
ハピネッツは、この日、相手からボールを奪うスティールが16と、大阪の7を大きく上回りました。
最後までディフェンスの強度を保ち、まずは1勝です。
年内を連勝で締めくくりたいハピネッツは、年内最終戦のこの日もディフェンスが光ります。
中山がボールを奪い、熊谷がスリーポイントを決めると、先月27日に特別指定選手として加入した秋田市出身の大学2年生・内藤も自らインサイドに切り込み、ファウルをもらいます。
フリースローを決め、B1初得点です。
キャプテン・田口がスリーポイントを決めると、熊谷も技ありのシュート、2点をリードして前半を折り返します。
後半もライスナーや熊谷のスリーで得点を重ねますが、徐々に大阪のペースに。
試合終了まで残り36秒、ライスナーがスリーポイントを決め、2点差。
さらに終了間際、ファウルをもらったモランが2本のフリースローに臨みますが…モランはこの日6本のフリースローすべてを外し、年内最後のホームゲームは惜しくも敗れました。
2025年最初のアウェー戦 秋田出身プロ野球選手も声援!
新年を迎え、この土日はアウェーで広島ドラゴンフライズとの連戦に臨みました。
出だしからスリーポイントシュートが好調だったハピネッツ、田口は前半だけで3本のスリーポイントを決め、チームを引っ張ります。
後半は両者譲らず、一進一退の展開が続きます。
ハピネッツは最後まで攻めの姿勢を貫きましたが、2点差で敗れました。
そして5日、広島から約900キロ離れた秋田市で行われていたのは…秋田市出身のプロ野球選手、東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手と、石山泰稚投手、それに、阪神タイガースの石井大智投手が参加した、パブリックビューイングです。
秋田県スポーツ大使を務める石川投手と石山投手を中心に開催されたもので、ハピネッツのブースターと野球ファンが一体となり、ハピネッツにエールを送りました。
秋田からの熱い応援を受け、ハピネッツは秋田県出身の“お祭り男”が見せ場を作ります。
要所でスリーポイントを決めた田口。
メコウルは自らインサイドに切り込み、赤穂はスリーポイント。
選手たちが躍動します。
そのまま逃げ切ったハピネッツ、今年初めての勝利をつかみ取りました。
秋田ノーザンハピネッツ 田口成浩 主将
「ようやくね、ハピネッツも新年あけましたので、これからまだまだ長いシーズンありますけども、ひとつひとつ、このような我慢の展開をしながら、勝ちをつなげて、目指すところまで行きたいなと思っていますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします!おいさー!」