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超ハイレベル“花の2区”エティーリ、吉田響、黒田朝日が区間新 ヴィンセント超えの偉業

2025年1月2日 11:03
超ハイレベル“花の2区”エティーリ、吉田響、黒田朝日が区間新 ヴィンセント超えの偉業
2区で3人が区間新 左から吉田響選手(創価大)、エティーリ選手(東京国際大)、黒田朝日選手(青山学院大)
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

超ハイレベルとなった“花の2区”。3選手がイエゴン・ヴィンセント選手(97回、東京国際大)の記録した1時間5分49秒というタイムを上回る区間新記録を残しました。

区間賞は、東京国際大のリチャード・エティーリ選手(2年)が獲得。中継所で14位だったタスキを一気に押し上げたエティーリ選手は12人抜き。1時間5分31秒で区間記録を18秒更新。チームの順位を2位に押し上げ、タスキをつなぎました。

1区で17位と出遅れた創価大は吉田響選手(4年)が13人抜きで1時間5分43秒。創価大は中継所を4位で通過。

そして優勝候補の青山学院大は黒田朝日選手(3年)が7人抜きの快走で1時間5分44秒。2区で一度に3人が区間新記録を出すのは史上初となります。

【2区の上位10人タイム】
1位 1時間05分31秒 エティーリ(東京国際大)※新
2位 1時間05分43秒 吉田響(創価大)※新
3位 1時間05分44秒 黒田朝日(青山学院大)※新
4位 1時間06分14秒 篠原倖太朗(駒澤大)
5位 1時間06分22秒 山中博生(帝京大)
6位 1時間06分24秒 吉田礼志(中央学院大)
7位 1時間06分32秒 馬場賢人(立教大)
8位 1時間06分38秒 平林清澄(國學院大)
9位 1時間06分39秒 溜池一太(中央大)
10位 1時間06分55秒 ムトゥク(山梨学院大)
10位 1時間06分55秒 キムタイ(城西大)
最終更新日:2025年1月2日 11:03