NBA日本公式サイトで14日、グリズリーズの河村勇輝選手が富永啓生選手との共闘について語りました。

NBAの下部組織Gリーグは日本時間12日、Gリーグオールスターのアップネクストゲームのロスターを発表。日本代表としても共に戦った河村選手と富永選手は同じチームとなりました。

河村選手は「富永と同じチーム。なんかインターナショナルなチームでしたね。（メンフィス・ハッスルの）チームメイトのマオ（・ペレイラ）もいて。面白いなと思っています」と期待している様子。「富永にいいアシストができればいいなと思ってます」と話します。

富永選手とは毎日のように連絡を取り合っているとのことで「特に最近は（富永の）チームの状況も良くなって、彼の状況も良くなって、調子も上がってきているんで。オールスターでお互いにいいアピールというか、日本の良さっていうものを見てもらえればいいなとは思ってます」と自信をみせました。

富永選手は10日の試合でわずか4分足らずの間に3本の3ポイントを決めると、12日には初の2桁得点を決めます。すると翌日には出場時間を自身最長の23分に伸ばし、キャリアハイとなる3ポイントシュート3本を含む17得点でチームの勝利に貢献しました。

一方、河村選手もGリーグとNBAの両日出場など多忙を極めます。

オールスターに出ない選手は休暇をとる時期なので、河村選手も休みたいかを聞かれると、「疲れは感じてきてる」としながらも「まぁ、この2日間ぐらいはオールスターブレイクがあるんで、ここはしっかりと休もうかなとは思っていますね。とか言って、ホテルのジムに行ったりしてるかもしれないですけれど」と苦笑いを浮かべました。